借金解決の藤原義塾
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フランチャイズチェーンの合法的脱退 そして 債務解消の道しるべ


はじめに


現在、流通小売業を中心に日本の第3次産業に急速に発展するフランチャイズチェーン。しかし、そこにはさまざまな光と影が混在しています。不良チェーンに加盟したがためにFC加盟店として苦しんでいる方々が実は相当な数に上ります。ここは、がんじがらめのFCチェーン組織を脱退しもう一度自由を求めたい人々への呼びかけのページです。

フランチャイズシステムは、昭和40年代前後にアメリカから導入され、他人資本を活用して店舗拡大を期待するFC本部と、サラリーマン社会から脱出しての一国一城の主を夢見る人々との利害が一致して、日本社会に急速に根付いていきました。

2001年現在、日本におけるフランチャイズビジネスの年間市場は17兆円ともいわれ、巨大なマーケットを形成しています。すでにアメリカでは小売業の三分の一はフランチャイズ加盟店といわれており、日本もアメリカを後追いする形で急速にフランチャイズビジネスが拡大しています。大都市近郊の駅を降りると、たいていすぐ目に入ってくるのがフランチャイズチェーンの看板ではないでしょうか。


セブンイレブン、ファミリーマート、サークルKサンクス、デイリーヤマザキ、ampm,ローソン、マクドナルド、ドトールコーヒー、ミスタードーナツ、ココ壱番屋、モスバーガー、フレッシュネスバーガー、大戸屋、ケンタッキーフライドチキン、牛角、あるいは学習塾、ダスキン、宅配ピザ、持ち帰り弁当、ニコニコキッチン、宅配クック1・2・3,ベンチャーリンクやプライムリンクなどの各種FC支援本部などなど。

現在日本には、有象無象(うぞうむぞう)の約1500のFC本部があるともいわれていますが、そのうち「オープン屋」と呼ばれて危険視されている悪徳FC本部は、開店時に加盟金や設備でがっぽり加盟店オーナーに投資させ、あとの面倒はほとんどみないでなき寝入りさせるわけですが、これが全体の30%近くあると藤原は見ています。


藤原義塾では、この綺羅星のごとく世にあふれるフランチャイズチェーンが、実は多くの加盟店の犠牲のうえに花を咲かせている現実を知っています。藤原は、多くの方々が、フランチャイズに多額の投資をしたり、または家庭や時間を犠牲にして商売をしたために多くのものを失うさまを見てきました。
フランチャイズには、一見お手軽に小さな成功が手に入りそうな幻想を抱かせる魔力があります。しかし、いったん加盟してしまうと、そこには先に知る由もなかった厳しい現実が待ち受けている・・・多くの方が自分の人生と自由をフランチャイズ本部にゆだねてしまったことに気がつくのです。

藤原義塾では、FC加盟店になってからの不自由な人生から脱却してやり直したい方々へのアドバイスと勉強会を開催しています。


藤原は、自らが一部上場の大手外食FCチェーンをはじめとして三つのフランチャイズチェーンに加盟し、その後脱退し、自由に商売することの大切さを身をもって経験しています。

当然、脱退に伴う債権債務の問題、FC契約の合法的解約、競合避止義務などについて、経験的知識、さなざまな事例からくる情報も持っています。また、フランチャイズ問題に詳しい弁護士・法律事務所とも連絡を取り合い、社会的弱者であるフランチャイズ加盟店救済にお力を貸したいと考えています。

いままでにフランチャイズチェーンからの脱退・廃業・転換について200以上の支援・助言をしております。競合避止の解決事例も20以上。多額の債務についての解決も200事例以上になります。ご本人の自力脱出のサポート、FC本部や金融機関との交渉、弁護士や司法書士の先生方のご紹介も多数あり、解決手法をさまざまにご提供します。特に本部との交渉では、日頃本部に虐げられて抑圧されているオーナーのうっぷんを晴らすような驚くべき交渉テクニックを駆使して、劇的効果を挙げることもたびたびです。

神田相談室における経営相談料は、予約制で90分15000円です。(出張の場合は出張料金となります)

。まずはスポット相談をお気軽にご利用ください。

まずは藤原携帯メルアドaoyama.chun@t.vodafone.ne.jp または携帯電話 090−9855−9751
へご一報ください。

フランチャイズ問題に取り組む関連団体のご案内

国FC加盟店協会
フランテック法律事務所
古賀克重法律事務所
コンビニ・FC問題110番
サークルKサンクス被害者の会
ベンチャーリンク被害者の会

フランチャイズ商法研究サイト
学習塾のFC加盟店を救済する事業本部を立ち上げた姫路の学習塾開発コンサルタント・船本さんのHP

コンビニ閉店数と自殺・行方不明者リスト
      項  目 対閉店数比
コンビニ経営者・家族自殺者数 694人 5.4%
コンビニ経営者・自己破産者数 3986人 31.1%
コンビニ経営者・行方不明者数 4562人 35.6%
コンビニ閉店数 12800件
※ 藤原の独自の調査では、某大手宅配ピザチェーンのFCオーナーでも自殺者4名、自己破産者10名以上
でているようです。

最近では、静岡県のある某学習塾FCオーナー(30歳)が極端な業績不振で自己破産を検討しており、弁護士さんのところへ行くよう勧めたばかりです。フランチャイズは、独立による成功を保証してくれるありがたいシステムであると広告宣伝を妄信して、よく調べもせず加盟してしまう方々があまりに多すぎます・・・・

加盟する前も、そして加盟して試練の時を迎えた方々も、一度藤原義塾をお尋ねください。
       

最近のお勧め本

起業バカ 1・2  渡辺 仁  光文社刊

空前の起業ブームだそうである。一円会社の設立ブームもあり2年間で1万9000社が誕生。、中小企業白書によると、起業したい人が全国に130万人。サラリーマンの40人に一人が独立を夢見ているという。リストラされて商売でもやろうかという団塊の世代を中心とした中高年のサラリーマン諸兄は、この世に跋扈する1万100社のフランチャイズ本部にとって垂涎の的。彼らの退職金はフランチャイズ本部にとってはおいしいマーケットと写っているらしい。本書は、夢見てうまい話に乗り、起業したもののうまくいかずに借金地獄に陥り、家庭崩壊するなどの様々な事例を鋭くレポートしている。安易な起業は身の破滅を呼ぶのだという警鐘を鳴らしており、これから独立を考える方々には必読書ではないだろうか。


フランチャイズに加盟してから発生する問題についての考察

チェーンに加盟してオーナーになるときには、誰もが夢を見て成功を期するものです。成功事例の先輩オーナーの話などは特に勇気と夢を与えてくれるもので、誰もが「よし!自分もやってみせるぞ!」と思うのではないでしょうか。しかし、そう思い込まされた時点ですでに本部の思うツボ・・・。それがフランチャイズです。

とあるFCで加盟店ながら年商14億に数年で達した方がいました。その方は全盛期は年収3000万、BMW750に乗り回し、豪邸を立て、本部の加盟店募集のパンフレットには必ず写真入でのっており、まさに「スター」でした。しかし、その後いろいろな紆余曲折を経て、いまはそのチェーンを離れてまったく違うビジネスに携わっています。この方の場合、債務超過ではなかったのですが、思いもよらぬ大事件が起きて、会社が崩壊したしまったのです・・・。

「フランチャイズには魔物が棲む」

私はかつての成功者がこのような違う人生を今歩んでいるのを見るたびにこう思うのです。

そして、人は問題に遭遇したとき、「結局はわが身は自分で守るしかない」という当たり前のことに気づくのです。



(フランチャイズ加盟後に起こりうる問題)

T.売上不振  @本部の市場調査がアバウトで、最初の売り上げから予測を大幅に下回る場合
          A出店当初は売上が順調だったが、外部環境の変化により売上が減少した場合
                (景気の悪化、競合店の増加、道路計画などの影響で立地が変化した、など)

U.債務超過と借金の諸問題・・・@上記の原因と不可分だが、諸事情により、開業初期の借入額を、経営不振が続いたためにそれ以上に抱え込んでしまう場合。決算書における債務超過が歴然としている場合。銀行債務、本部への債務、リース会社への負債、サラ金、商工ローン、親戚からの借金、親兄弟や友人知人を連帯保証人にしてしまう、など。

V.FC本部のノウハウが次第に陳腐化、またははじめからノウハウが貧弱
           @当初ノウハウがあったが、徐々に陳腐化
           Aノウハウそのものが最初から無きに等しい

W.本部の各種債務不履行(契約に明らかにうたってあるのに実行しない場合)
           @ 本部のノウハウそのものが貧弱(上記と重なる)
           A 研修指導などが貧弱
           B 定期的巡回指導を行わない(スーパーバイジング機能の欠如)
           C 新商品開発がほとんど行われない
           D 効果的な販促活動を行わない

X.競合店対策が乏しいまたは極端なドミナント戦略
           @ 競合店が出来ると独自の強みに欠けているために、大幅に売上を落としてしまい、借金の借り増しや各種支払いの延滞発生
           A 競合他チェーンとの競争上、一定のエリアの占有率を高めるために本部が集中出店を行う。そのために近隣に同じFC加盟店や               直営店が出来てしまい、著しく売上がダウン

Y.企業戦略の時流との乖離
           チェーンの企業戦略が時流に遅れてしまい顧客の減少に歯止めがかからない

※(企業にはライフサイクルがあり、ビジネスモデルの陳腐化は、長期的にはほとんどさけられない。どんな成長企業も成長期から成熟期、衰退期をむかえる。したがってFCビジネスは時流にあっているときにうまく波に乗って、退潮のと きにさっと降りる機敏さも必要)

Z. 労務問題
           @人手不足
           A人材育成の失敗
           B従業員の反乱
           C従業員の内部不正
           D労働問題 未払い残業代の不払いなどに請求訴訟を起こされる
                        など
[. 法令を遵守しないことによる各種の問題
           
 @オーナーが経営上必要なほうきの知識が欠如しているために発生しがちな問題

\. 競業避止義務に関する問題

FCに加盟したが、本部にろくすっぽノウハウが無いことがわかり、脱退して自分で商売をやりたい、自分で自由に仕入してもっと利益もあげたいと考えるケースがあります。。そんな思いをかなえさせてくれないどころか足かせとなる条項が「競業避止義務」または「競業禁止」。すべてのFC契約に必ず盛り込まれているといっていいでしょう。これを突破するには、成功事例、失敗事例などの情報を豊富に知り、自社において可能かどうかをよく研究することが重要です。藤原義塾では、経営相談において様々な事例をご紹介しています。

]. 廃棄ロスチャージ問題、原価ピンハネ問題

その他、上記のFC経営不振が原因での、貧困(給料を一銭も取れなかったりサラ金地獄、生活保護受給、学費支援をうけるなど)、家庭崩壊、離婚、オーナー失踪、オーナー自殺、ストレスから来るさまざまな心身の病気、私立に通っていたいたお子さんの退学転校、子供の非行、引きこもり、オーナー夫婦のセックスレス、EDなど。藤原もいくつかの修羅場を体験しています。
実際に多くのFCオーナーが経営不振から来る様々なプライベートな深刻な問題に直面する場合が多いのです。


           

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