藤原義塾・藤原のプロフィール

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藤原祐輔(ふじわらゆうすけ)
(生い立ち)
藤原義塾主催。昭和33年、神奈川県横浜生まれ。首都圏近郊でかつて事業展開。早大卒業。趣味は読書・クラシック音楽。父方の祖母の先祖は日本を代表する財閥の創始者。福沢諭吉も遠い親戚筋にあたる。父方の祖父の先祖ははもともと鹿児島。海商としてその地方では巨富を築きあげた一族。母方は九州の山林経営では非常に名を成した一族の出身。もっとも藤原が生まれる十年前の敗戦で父方の財閥は解体されたため、藤原自身は富裕な生活とはあまり縁のない幼年期・少年期を過ごした。

(趣味)
バッハをこよなく愛し、自らもバイオリンを趣味とする。20世紀の歴史的バイオリニスト ヨーゼフ・シゲッティ、そしてヘンリク・シェリングを敬愛。
また、学生時代にはサッカーにも打ち込んだ。当時はバックスとしてプレー。最近ではワールドカップ日韓大会の観戦も楽しんだ。イングランド対ブラジル戦を静岡まで見に行き、ロナウド、ベッカム、ロナウジーニョなどのプレーを観戦。

(事業の足跡とバブル崩壊後の戦い)
自身が長男として生まれ、親の商売を継いだ。店は私鉄沿線の沿線のとある町にあった。父の代は一店舗の小さな小売業だったが、大学3年在学中に、父親が脳出血で倒れた。そのため在学中から家業に入り、母親を支えて働きながら大学を卒業。早稲田卒業後は家業を発展させ、年商100億を夢見て一心不乱に働き、20代半ばで年商3000万程度の家業を年商一億にのばした。29歳までには二つの小さなビルと一軒の家を自力で建設し貸しビル業に乗り出す。また、本業の文具商はあとを継いだ1980年は年商3千万程度だったが、1990年ごろには年商4億円まで伸張させた。

(多角化とフランチャイズビジネス)
1987年には学習塾、1989年には有名外食フランチャイズチェーンのFC加盟などにより、全盛期は平成5年度にグループ年商4億円(従業員数社員8名、パートアルバイト60名)に到達したが、バブル崩壊後の不況下、競合チェーンが近隣に出店してきての猛烈な安売り戦略にダメージをくらい、長引く平成デフレ不況のもと、売上がひたすら下がり続けたことが借金地獄の序章だった・・・

(金融機関との交渉の数々)
1991年前後にバブルが崩壊し、世相が悪化。消費が冷え込み、デフレ経済が加速。売上が毎年2割ずつ下がる、これが3年続くなど、異常な時代だった。1996年頃からは毎日が悪戦苦闘しながら金融機関との交渉を重ねる日々。大不況の中、融資を受けていた金融機関が先につぶれるという特異な体験を何度もあじわった。

「住総」は消滅して「住宅金融債権管理機構」となり、やがて「RCC=整理回収機構」へ。ほかには「コスモ信用組合」も消えてなくなった。1990年に、当時新婚だった藤原は、マンション購入のため、5千万円を住総から全額融資を受けることになった。しかし、その後商売が悪化した影響で、毎月25万のマンションの返済を約2年払えない状態が続いていた時期があったが、ある日担当者が訪ねてきて、「今までの2年間の延滞分は棚上げにしますから今月から毎月20万何とかお願いします・・・」と向こうから言ってきたことがあり、そんな混乱の時代だった。1997年ごろのことと記憶している。このマンションについては、これだけで本が一冊かけるほどの摩訶不思議な顛末があり、残債務は2000年ごろには遅延損害金、延滞利息元本合わせて9800万円にも達してしまったが、競売を利用してこの債務は事実上消滅している。

これ以外も信用金庫、国民生活金融公庫、保証協会サービサー、大手都銀、JA、商工ローンなどなど無数に交渉を経験。国民金融公庫とのリスケ交渉だけで12回以上自ら行っている。会社整理の際は、連帯保証債務をかかえていた先の大手信販などをはじめ、自動車ローン、各種リース会社などとも数々交渉。この間、多くの裏技を持つ経営コンサルタント、辣腕弁護士、凄腕税理士などから薫陶をうけ、体を張った秘伝の借金交渉術を会得。

借金の処理方法は複数あるのだが、交渉、対話、放置、競売や裁判を活用しての消滅法など体を張って体験してきた。サービサーとの交渉も、自分自身の時代には法制定されていなかったが、現在は相談者の事例に関わることによって多くの経験を有している。

(国民金融公庫の呆れるほどずさんな融資対応とその後日談)

国金もバブル期は田園的なのどかな時代があったのでしょうか。1993年ごろのことです。当時、横浜支店に中野さんという融資担当がいました。とんでもなくとっぽい人でした。「新しく事業を広げたいので融資してほしい」と相談に行ったら、当時の環境衛生公庫の資金を5200万円上限いっぱい出しましょうということになった。私の事業は総額6500万円を要する規模のものだったので、彼の一言で、「何とか調達できそうだ!」と私は中野さんに感謝の気持ちでいっぱいで小躍りして喜びました。ところが・・・続く


(商売仲間にだまされて連帯保証人として2000万かぶってしまい、四日間の殺意と復習の失踪劇をしたこと)
仲間の経営者からだまされて、1997年ごろ2000万の連帯保証人になり、その後主債務者が倒産・自己破産したことで2000万をかぶり、地獄の苦しみも経験している。いまから8年も前のことだが、このときは絶望のあまり、だました男に復讐しようと思い、4日間失踪したことがある。このときは、愛する家族のことを思い平常心を取り戻し、4日後に相手の男を捜すのをやめて家に戻った。家族は泣いて喜んで出迎えてくれた。このとき背負ってしまった2000万の借金は、その後何とか整理。当時のことを思い出すと、藤原は今でも泣けてくる。



自分の会社の借金を毎月240万以上はらってヒーヒーしていたのに、そのときの連帯保証による毎月20万の返済の増加は実に重くのしかかってきた。最終的には第2会社、第3会社を作り、一部不動産を守って今日に至っている。

(ヤミ金に軟禁された体験)
詳しくはかけませんが、秋葉原の雑居ビルの一室でヤミ金に軟禁されたことがあります。また、彼らは当時住んでいたマンションにも押し寄せ修羅場が・・・

(藤原コンサルティングはカウンセラー的な色彩)
経験からにじみ出る、クライアントの立場に立った親身の指導が特長。とにかく相手の話をじっくり「傾聴」し、気持ちをほぐし、問題の本質もしっかり分析する手法をとる。心理学を学んでいることから、債務者心理を理解してのカウンセリング的なアドバイスが最大の特長。藤原に話を聞いてもらっただけで、借金ノイローゼが一日で治ってしまった、という方々も非常に多い。(特に女性に多い)

(藤原からのメッセージ)
億単位の借金を抱えた経営者の皆さんに、心からお願いしたい。
「死ぬことや破産は考えるな!逃げない限り道は必ず開ける!」ということを。 借金を多額に抱えている経営者の皆様、誠意と熱意と少しの勇気が、道を切り開くことを胸に刻んでいただきたいと思います。

東京ランドの中島寿一先生には、会社縮小・整理・再生の時期に精神的にとても救っていただきました。先生の言葉に次のような言葉があります。

借金の法則その1・・・犬と借金取りは、逃げれば逃げるほど追いかけてくる
借金の法則その2・・・借金は、返せば返すほど増え続け、返すのをやめるとドンドンへってくる


つぎの格言は藤原が友人から学んだ言葉です

借金の交渉の法則・・・人間の関節は、首も背骨も腰もひざもすべて前に曲がるように神がおつくりになった。家族のため、生活のため、曲げられる関節はすべて曲げて相手に頭を下げよ。

(指導方針・・・シンプルな案件は自力再生・複雑な案件は専門家とのチームワーク)

藤原自身の借金交渉の武勇談には事欠かない。といっても、専門家の協力も常に仰ぎ、特に会社再生に経験豊富な弁護士さんの前では、あくまで経営コンサルタントとして動き、ハードな債務交渉は弁護士さんのお力をお借りしてパートナーシップを大切にしながら相談者の救済をめざしている。他にも、税理士、不動産業者、司法書士などとチームワークを保って動いている。
藤原の特徴はフットワークの軽さであり、弁護士さんのやらない細かい交渉・調査を労をいとわず、深夜12時・1時まで関東一円を精力的に動き回っている。 自分の会社や不動産に関しては、法務上の手続きは、第2会社設立の商業登記や自己所有の不動産の名義変更・売却・購入・抵当権登記・抹消はじめ極力自力で行ってきた。(もちろん銀行が介入している場合は、指定の司法書士の先生がはいりましたが)

現在は、小規模事業の再生コンサルタントとして、中小商店・中小企業・フランチャイズ加盟店などの経営再建のお手伝いに奔走している。高度な問題は、必ず専門家(弁護士・税理士・司法書士などの先生方)のアドバイスを受けるようにも積極的にお勧めしています。

ある程度の不動産をかかえている経営者・法人は解決に1〜2年を要するケースも多くじっくり取り組むケースが多い。
かなりどん詰まりの場合は、交渉や借金地獄脱出のウルトラCも指導しますが、基本は「誠意の交渉」これに尽きます。いままでの経験から、金融機関も、そしてあらゆる債権者も、円満な解決を望んでいます。

そのためには、積極的に誠意を示して交渉するのが一番です。誠意と熱意の前には、かなりの道が開かれているといっても過言ではありません。

新会社設立も、従来どおりの方法に加え、一円会社の制度が出来たことにより、選択範囲が広がってきたことは、とても喜ばしいことです。新会社の設立によって借金問題を切り抜ける方法はオーソドックスな方法として、相談者の方々には積極的におすすめしている。

また、債務処理の方法は、日進月歩とはいわないまでも、この数年間に法整備が進んだことや金融機関の対応が変わってきたこともあり、非常に再生の手法が増えてきたことを実感しています。

もちろんすべての企業が再生できるわけではなく、斜陽産業化している業種の方々には思い切って廃業や整理を勧めることもあります。早くやめて第2の人生に進んだほうがよほど展望が開ける場合があります。藤原自身がまさにそうなのです。

(その他の藤原の事業)
また、社員教育事業も行っており、従業員のモチベーションアップのための研修・接客マナー研修・笑顔トレーニングなどを専門分野として活動中。




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